2016.12.23.
万引対策強化国際会議の参加登録を開始しました。TOPページまたは万引対策強化国際会議2017準備サイトにある「セミナー申込み」をクリックして、入力をしてください。3月9日(木)・10日(金)通し券となっています。この通し券には、9日の昼食と17:40からのEat itでの意見交換会参加が含まれています。申込み先着順となっておりますので、お早目の登録をお願いします。
 なお、各都道府県警察本部の万引対策ご担当者様1名、県レベルの万引防止連絡協議会のご担当者様1名、また事務局からご出席をお願いしている行政関係の皆様は、参加登録の際に「ご招待」を選択してください。

2016.12.23.
万引対策強化国際会議2017のポスター(A2~A3版)を制作しました。誠にお手数ですが印刷いただき、事務所や会議室に掲示しただければ幸甚に存じます。
ポスターデータを制作した背景は、小売業の皆様が本会議の情報がまったく知らいない事例えが散見されたため、関係の皆様を中心に、より多くの小売業の方々に呼びかけを行うためのツールとして準備いたしました。

2016.12.16.

万引対策強化国際会議に向けての第1回事前説明会に続き、第2回説明会が12月14日(水)に開催されました。40名近くの方にご参集いただき、下記のような活発な要望・質疑がありました。
ドラッグストアやホームセンターや衣料チーンの参加者は集団窃盗、スーパーや書店の参加者は常習万引(高齢者、職業万引犯)に困っており、増加傾向にある。地域社会での万引犯罪の情報共有の必要性を感じている。遊戯業界の方は、万引ではないがお客様の持ち物が置き引きされるので困っている。

2016.12.8.
12月7日(水)万引対策強化国際会議の第1回事前説明会を行いました。
主催者側代表として当機構・竹花理事長が全体説明し、後援団体として日本経済新聞社文化事業局イベント事業部の桂景一様がセキュリティショー2017の概要を説明されました。参加者の多くの方々が万引対策などの状況について発言をされ、有意義な説明会となりました。なお、当日の理事長の説明を動画配信しております。

2016.12.8
12月6日(火)赤羽会館で東京万引き防止官民合同会議主催の「万引き防止のための責任者養成講座」(出前型)が開催され、約40名の方が参加されました。講師は当機構の普及推進委員が務めました。

2016.12.8
11月30日(水)グランドアーク半蔵門で第12回東京東京万引き防止官民合同会議が開催され、竹花理事長が来年3月開催する万引対策強化国際会議の目的説明と支援をお願いしました。

2016.11.25
11月22日(水)に大阪府警捜査3課の方々が、万引した医学書1,200万円相当を転売した容疑で職業万引犯と思われる42歳の男を逮捕しました。
盗んだ医学書1200万円相当転売か、窃盗容疑で42歳男を逮捕 大阪府警(産経新聞

2016.10.31
10月25日(火)伊丹市総合教育センターで「伊丹市青少年を守る店舗連絡協議会店舗部会」主催の「万引防止の講座」が開催されました。講師は当機構の普及推進委員が務めました。

2016.10.31
10月12日(水)葛飾区区民会館で「万引き防止のための責任者養成講座」(出前型)が開催され、約60名の方が参加されました。講師は当機構の普及推進委員が務めました。

2016.10.31.
10月25日(火)主婦会館4階エミールの間で当機構主催の平成28年度臨時総会を開催しました。平成28年臨時総会議案書

2016.10.11.
10月5日(水)「警察関連と小売業とのリレーションに関する実態アンケート」を小売業の皆様に発送し、本日入力を欄をHP上に用意しました。刑法犯が13年連続で減少しているなかで、万引犯罪の占める比率が10.7%で高止まりしている状況を鑑み、現状の万引対策面の見直しが必要になっております。その一環として実施しております。
アンケート依頼文

2016.10.11.
10月5日 (水)「個人情報の保護に関する法律施行令の一部を改正する政令(案)」及び「個人情報の保護に関する法律施行規則(案)」に関する意見募集の結果が発表され、当機構の内容は番号252番に紹介されております。
当機構のパブコメがあるページの抜粋

2016.10.11.
9月30日(金)当機構の会議室で「常習万引から立ち直った方のお話をお伺いする会」を開き、窃盗癖のため実刑になった女性と支援団体である一般社団法人アミティの理事にお話を伺いしました。お二人から「お店の方や警備員へのお願いとして、万引の再発防止のために、カメラ画像や家族から提供された写真を利用して、窃盗癖万引者の再来店時に、声かけや入店拒否(書面化されている場合)で、再犯防止にご協力にいただきたい」というお話がありました。 但し、応対の仕方によってはご本人が不快に感じる場合もあるので、温かで丁寧な心がける必要があります。

2016.9.17
9月12日(月)JRC(日本リテイリングセンター)の事務局を訪問。来年3月開催予定の万引防止サミット(仮称)のご説明をし、ご指導をいただけるようお願い致しました。
幹部の方からは、「JRCの立ち上げのころは、万引問題も商店の重要なテーマと位置づけされていたが、チェーン店用の防犯対策へ発展はなかった」とお伺いしました。
下記の写真は昭和33年発行「セルフサービス入門」の万引対策の頁

2016.9.17
個人情報保護法施行令(案)及び施行規則(案)に関する意見提出に関して8月末に、
当機構からも個人情報保護委員会宛に意見を提出しました。

2016.9.17.
9月9日(金)万引防止サミット(仮称)の第2回準備委員会が開催されました。会場は当協会事務所ビルの1Fで行われました。当日の様子はセキュリティ産業新聞9月10日号に掲載されました。

2016.9.17.
8月30日(火)委員長会議が行われ、個人情報保護委員会関係の担当者をお招きし、今後の参考となる話をお聞きしました。そのほか、来年3月に開催する万引防止サミット(仮称)のプログラムの内容、9月30日(金)に実施する「常習万引から立ち直った方のお話を伺う会」について企画発表がありました。

2016.9.5.
8月25日(木)竹花理事長が会員及び普及推進委員といっしょに大阪府警察本部長を訪問しました。
増加する大手小売業種や大型商業施設内、ドラッグストア等での大量窃盗事件やネットオークションでの転売目的万引の頻発防止に向けた機構の活動をご理解頂くとともに、今後は官民が一体となってデータベースを構築する提案や、来年3月に米国と共同で開催予定「万引防止サミット」を警察庁や警視庁に次いでご協力をお願いして参りました。刑事部と生活安全部の管理官までご同席頂き、とても意義のある会談でした。

2016.9.5.
8月22日(月)第1回警察関連と小売業のリレーション強化委員会を開催しました。当機構の理事、小売業、警備業者が委員参加し、警察関係者にオブザーバーとしてご参加いただきました。今後、半年かけて協議を重ねます。

2016.8.25.
8月25日(木)会報「万防時報20号」を発送しました。

2016.8.8.
全国小売業万引被害実態調査報告書の業界の不明ロス率のバラツキや中央値が分かる不明ロス率別箱ひげグラフを過去3年分作成しました。
以前から、「業界毎のロス率のバラツキ度合いや中央値も知りたい」という意見がありましたので、業界不明ロス率別箱ひげグラフを用意しました。蛇足かもしれませんが、自社でこの箱ヒゲグラフを作成すると在庫管理上の分散レベルが可視化されます。
『第9回全国小売業万引被害実態調査報告書』
『同年・業界不明ロス率別箱ひげグラフ.xlsx』
『第10回全国小売業万引被害実態調査報告書』
『同年・業界不明ロス率別箱ひげグラフ.xlsx』N
『第11回全国小売業万引被害実態調査報告書』
『同年・業界不明ロス率別箱ひげグラフ.xlsx』


2016.8.8.
7月20日(火)本年総会決議にあった「警察関連と小売業のリレーション強化委員会(仮称)」発足のための事前ミーティングを当機構で行いました。参加者は小売業者や警備会社の方々です。課題を警察、警備会社、小売業、検察、制度上の5つに整理しました。 正式な委員会の発足は8月22日(月)を予定しております。

2016.8.8
7月20日(火)に東京・新宿区で「万引き追放 SUMMERキャンペーン」が開催され、防犯ボランティアら約1,600人が参加されました。動画・日テレNEWS24
下記写真は万引き防止のキャッチフレーズの賞品A賞事例

2016.7.15
7月14日(木)ホテルセンチュリー静岡で日本デューティー・フリー・ショップ協会の業務研究会で万引防止の研修が行われ、約80名の方々が参加されました。講師が当機構の普及推進委員が務めました。海外旅行者の皆様が最後に立ち寄られるお店が空港などの免税店です。また日本にお越しいただくことを願って「いらっしゃいませ。いい人ですね。(^ 。^)」を何度も練習しました。

2016.7.9
7月9日(土)東京都中野区立の向台小学校と桃園小学校で万引防止のためのセーフティ教室が行われ、それぞれ山本普及推進委員と事務局が講師を担当しました。
教材に使用したのは絵本「あかいセミ」です。
写真は山本普及推進委員の読み聞かせの様子です。

2016.7.7
当機構の「防犯データの機器ガイドライン整備」依頼により、日本万防防止システム協会(JEAS)で防犯データ安全利用推進委員会を立ち上げていただきました。防犯カメラや顔認証のメーカーや販社の方々で構成されており、年内中のガイドライン作成を目指し、活動を開始されました。当機構より、鈴木普及推進委員がオブザーバーとして参加しております。
詳細はJEASニュース 2016.7.1をご参照ください。

2016.7.7
7月6日(水)に板橋区3署万引き防止のための防犯責任者養成講座が高島平区民会館3階ホールで開催され、60名ほど参加者がありました。当機構に普及推進委員が講師を務めました。

2016.7.7
全国の中学校より本年度壁新聞に関するアンケート回答が続々届いております。一例を紹介します。
「夏休みの前のこの時期に届けていただけるので助かります。本校は650人ほどの生徒がいる中規模の学校です。落ち着かない地区なので、事前指導として役に立ちます。保護者への啓発はとくに重要と考えていますが、なかなか知らせる機会がないものです。リーフレットなどは間接的なアプローチができ、活用しやすいです。
今回は壁新聞を通して最大限効果が発揮できるよう、夏休み前に万引きの啓発を全校集会などでしていきたいと思います。これからもお互いの場所で犯罪を未然に防ぐよう、力を注いでいきましょう。ありがとうございました」
2016年壁新聞アンケート途中結果

2015年壁新聞アンケート結果

2016.7.7.
万引防止サミット準備委員会が7月5日(火)主婦会館プラザエフで開催され、開催日時(平成29年3月9日・10日)、会場(東京ビッグサイト)、内容、今後のスケジュール、招聘する海外の小売企業などについて、打ち合わせが行われました。会合の中で、小売業の方々が常習万引及び大量窃盗で苦しむ実情、さらには店舗イメージを落とさず万引対策を進める苦労などが切々と語られました。
委員:竹花理事長(委員長)、高野理事、桑島理事、戸田理事、石田理事、若松理事、星教授、大手小売業3社
オブザーバ:経済産業省流通政策課、警察庁生活安全企画課、東京都青少年治安対策本部、東京都万引き防止官民合同会議、日本経済新聞社イベント事業部
報道関係:NHK、北海道新聞、セキュリティ産業新聞、ダイヤモンド・リテイルメディア
 2020年に向け、自助と協業で継続的な万引防止モデルを築こう! という意気込み
で準備がスタートしました。

セキュリティ産業新聞7月10日号

2016.7.2.
高齢者の万引きが増加しているため、東京都では対策検討会を発足させました。7月1日(金)の初会合では、当機構の事務局が店舗における高齢者による万引きの現状ついて講演を行い、万引常習者の講習会など対策について言及しました。
当日使用したレジュメ
参考:米国万引防止協会の万引再犯防止プログラム
<当日の報道>
東京都 万引きに関する有識者研究会の開催について
NHKニュース動画・7月1日<期限限定>
日経新聞・7月1日号
高齢者の万引き”増加 東京都は研究会を立ち上げANN系列・7月1日
日刊ゲンダイ 7月21日号

2016.7.2.
来年の平成29年3月9日(木)~10日(金)に企画されている万引防止サミットの準備委員会の初会合が7月5日(火)14:00~16:00に主婦会館プラザエフ 4階シャトレで開催します。竹花豊理事長、関連理事、関係する小売業団体・チェーン本部の皆様、警察や都庁や有識者の皆様、さらには報道機関もご参集いただく予定です。

2016.6.18.
6月16日(木)主婦会館エフプラザで平成28年度通常総会及び記念講演会を開催いたし、岩手、広島、京都の遠方の会員、各界の代表者、研究者など約160名の参加者がありました。
【常総会及び関連報告、記念講演等開催概要】
日時:平成28年6月16日(木)14:00~19:00
第1部 通常総会 
   平成28年度通常総会議案書  平成28年度壁新聞の発表  JPEG版
第2部 事業計画の具現化に向けて:小売業の現場で起きていること          (1)計画的な組織万引から見えてくるもの      
   日本チェーンドラッグストア協会 防犯・有事委員長 石田岳彦様
(2)大量万引への対応等最近の万引犯罪対策      
   長野県警察本部少年課課長補佐 新井美雪様
(3)ネット市場で起きている諸事項          
   万防機構・普及推進委員長 若松修
第3部 調査報告から見えてくること          
(1)「第11回万引に関する全国青少年意識調査分析報告」から見えること
   北海道大学 名誉教授 瀧川哲夫様         
(2)「第11回全国万引被害実態調査分析報告」からの警鐘
   万防機構・調査研究委員長 加藤和裕        
第4部 講演:地域社会の現状 及び 英国社会に学ぶこと
(1)地域の万引対策の事例
   神奈川県平塚市・三浦幸夫様           
(2)社会の安全対策と個人情報保護の両立
   関東学院大学 横森豊雄教授             
第5部 意見交換会 <9階スズラン >    
ご来賓の皆様(一部)
経済産業省 商務流通保安審議官 住田孝之様
警視庁副総監 山下史雄様
警察庁生活安全局 生活安全企画課 都市防犯対策官 成田浩司様
東京都 青少年・治安対策本部 青少年・治安対策本部長 廣田耕一様
日本小売業協会 専務理事 高野秀夫様

「一昨年頃から関東では大量万引が増加傾向だ。最近は関西方面でも多くなっている。当局に情報提供をしているがなかなか対応が進まない。早急に企業連携して盗難情報データを共有しなければ被害を止めることができない」と、多くの小売業から同様の訴えがありました。行政担当者や各小売団体の方々も重く受け止め、盗難情報データベースの創設、業界別の対策会議、来年3月の全国大会開催に向け、ご支持をいただきました。
当日資料は会員ページのA-4に格納してあります。

当日に関する新聞報道
警備保障タイムズ6月21日号
コンビニエンスストア速報6月23日号
セキュリティ産業新聞6月25日号;
警備新報6月25日号
セキュリティ産業新聞7月10日号

2016.5.21.
6月16日(木)に主婦会館にて平成28年度通常総会及び関連報告、記念講演を行います。長野県警本部の「大量万引への対応等最近の万引犯罪対策」や関東学院大学経済学部の横森教授の講演「社会の安全対策と個人情報保護の両立」が予定されています。
平成28年度通常総会案内

2016.5.21.
5月16日(月)第1回理事会が主婦会館で行なわれました。平成28年度通常総会の議案書案の確認や来年3月に予定されている万引防止・全国大会(仮称)開催に向けての話し合いが行なわれました。

席上、㈱三洋堂ホールディングス様より311,747円のご寄付を頂戴しました。

2016.5.21
5月14日(土)東京都練馬区豊玉第二中学校で開催れた「情報モラル講習会・セーフティ教室」で当機構の普及推進委員が講師を務めましました。約200名の生徒・関係者が参加されました。

2016.5.21
5月13日(金)丸井大宮店別館会議室で大宮地区販売防犯連絡協議会主催の万引きセミナーが開催され当機構の普及推進委員が講師を務めましました。百貨店や大型店の防犯責任者の方々約20名に参加されました。

2016.5.12
当機構の加盟団体である日本万引防止システム協会平成28年度通常総会が6月2日(木)に開催されます。
【日本万引防止システム協会平成28年度通常総会 開催概要】
開催会場 主婦会館プラザエフ 
〒102-0085 東京都千代田区六番町15番地
第1部 総会      (14:00~14:50)
第2部 記念講演会 (15:00~16:45)
第3部 意見交換会 (17:00~18:30)
第1・2部 9Fスズラン 第3部 8Fスイセン
【記念講演会 概要】
1.“2020年の警備体制構築に向けての施策 人材確保・システムの活用”
一般社団法人東京都警備業協会 事務局長 宮坂 昇 様
2.“インターネットにおける諸対策”   
ヤフー株式会社 コーポレート統括本部 政策企画本部ネット 
              セーフティ企画部 部長 吉田 奨 様
送付状    平成28年度通常総会案内
2016.5.11.
5月10日(火)中小企業庁長 豊永厚志長官を訪問し、常習万引、大量窃盗、高齢者万引などに関して忌憚の無い意見の交換をさせていただきました。豊永長官とは、長官が経済産業省商務流通審議官時代から大変お世話になっております。(万防時報13号参照の3頁)
今回の訪問では、盗難情報データベース構築や盗品転売監視などの意義、身近なコンビニでの万引防止策の推進、Webのコピペではなく現場調査・統計分析された報告書の大切さなど、多方面に亘ご指導をいただきました。熊本地震の緊急支援等の激務の合間を縫ってお時間をいただきました豊永長官に感謝申し上げます。
写真左より2人目が豊永長官

2016.5.9.
当機構のHPに「お問い合わせ&ご相談」を新設いたしましたのでご案内させていただきます。
「お問い合わせ&ご相談」新設のご案内文

※ 2020.4~お問い合わせ

2016.5.9.
セキュリティ産業新聞4月25日号に、3月11日(金)に東京ビッグサイト会議棟にて開催された「大量万引きとどう戦うか~米国事情と最新トレンド」の詳細な記事が掲載されました。

2016.3.17
Voluntary Chain3号に「万引き犯罪防止のために!! 小売店頭における効果的な万引き防止策」が掲載されております。対策の要旨がコンンパクトにまとまっているので、朝礼などで活用できる内容かと思います。

2016.3.12.
日経SECURITY SHOWセミナー期間中、3月11日(金)10:00~12:30に東京ビッグサイト会議棟6階にて「大量万引きとどう戦うか~米国事情と最新トレンド」を開催し、日本小売業協会の清水会長様や東京都青少年・治安対策本部 青少年・治安対策本部 廣田本部長様など定員の240名をはるかに超える大勢の皆様にご参集いただきました。

本企画は当機構の設立10年周年を記念して行われたものです。
基調講演では、「ORC」などの新たな概念や米国の万引対策の民法に関する説明を首都大学東京 都市教養学部法学系教授 星周一郎様が担当されました。
発表画面・「万引き対策」か「組織犯罪対策」か~米国の大量盗難防止対策~

星教授の基調講演の続くパネルディスカッションでは、ドラッグストアと衣料チェーンを荒らし回っている大量万引グループは同一組織であることが分かりました。このことは企業間だけでなく、業界間においても協業体制が必須ということを意味します。当機構にそのなかだちをして欲しい! 当機構がそれを推進しなければならない! という’声’を登壇者だけではなく、会場の会員や参加者からも多数いただきました。
その皆様の’声’を実現するために纏められたのが、「全国万引犯罪防止機構 10年の歩みと今後」の3頁にある「今後の重点計画」※です。
この重点計画を軌道に乗せるために、全国の万引防止団体および米国や近隣諸国の万引防止の最前線に立つリーダー達が一同に会し、連携体制を強化するTokyo会議が必要となっております。

当日の資料として
全国万引犯罪防止機構 10年の歩みと今後 ※ 3頁の「今後の重点計画は必見」
国際サミット概要が掲載のセキュリティナビ別冊SECURITY SHOW2016特集号
常習万引・集団窃盗未然防止 国際サミット報告書 -米国の小売業・警察・ネット企業などの協業状況について-
国際サミット報告書は3月17日(木)より全国警備業協会で販売いただく予定です。
万引・ロス対策の米国・世界統計を含む160頁。1,852円税別
 ※「正誤・訂正」と「中央値」の用語説明

なお、3月10日には『万引防止のための「盗難情報データベース構築委員会」報告会』が開催され、当機構の若松普及推進委員長が登壇し委員会報告を致しました。定員100名のところ130名の参加があるほど盛況でした。詳しくは主催の日本万引防止システム協会のNEWSページ(2016.3.12)をご参照ください。
※「今後の重点計画」をご一読いただき「新たな活動への決意」の芽吹きを見つけていただければ幸いです。
警備保障タイムズ4月1日号

2016.2.19.
2月19日(木)ヤフー株式会社に竹花理事長及び若松委員長、普及推進委員、事務局でお伺いし、執行役員の別所社長室長や社長室コーポレート政策企画本部ネットセーフティ企画部の吉田部長と打合せを持ちました。
万引犯罪の拡大阻止、ネット市場の健全な発展に向け、協業していくことを確認しました。ヤフー株式会社のさまざまな犯罪未然防止対策をお聞きするなど、とても建設的で有意義な内容で した。

2016.2.14
東京都商店街振興組合連合会では調査事業として高齢者の万引き対応調査報告書~地域のお年寄りに万引きさせないまちづくり~を作成されました。
高齢者の万引き対応調査報告書 ~都振連~

2016.2.4
上毛新聞ニュース2月3日号には、群馬県で万引に占める高齢者割合の方が、人口比率よりはるかに上昇基調のペースが早く、その対策に関する記事が掲載されています。
よく「うちは性善説に立っているので対策はちょっと・・・」というお話をされる方がいらっしゃいますが、私達としては、人は人のためには大きな力を発揮できるが、こと自分のことに関しては弱い部分がある(性弱説)。また環境によって、規範意識が左右されることがある(環境説)。などの視点に立って、地域で人と人との関わりをいかに増やしていくかが重要と切に感じております。
なお、群馬県警は万引問題で刑事企画課と生活安全企画が連携して研修や広報活動をされています。
上毛新聞ニュース平成28年2月3日号
万引犯 高齢化顕著に 27年間で全体4%から38%に

2016.2.4
1月30日(土)東京都 青少年・治安対策本部主催の「子供に万引きをさせないフォーラム」が八王子市立由木第一小学校で開催され、多数の方々が参加されました。当機構からは若松委員長と福井事務局長が参加しました。

2016.1.29.
3月11日(金)10:00~12:30東京ビッグサイト 会議棟6階 大会議室(607+608)で
「大量万引きとどう戦うか~米国事情と最新のトレンド~」と題するシンポジウムを開催します。当機構の設立10周年記念事業の一環として行います。
「大量万引きとどう戦うか~米国事情と最新のトレンド~」シンポジウムのご案内
※恐れ入りますが、定員になりましたら締切とさせていただきます。
常習万引・集団窃盗未然防止 国際サミット報告書の目次紹介

2016.1.14
しんぶん赤旗1月8日(金)号の社会面記事「画像共有の動き 法的議論追いつかず」の中で、当機構の「防犯画像の取扱いに関する見解及び提言」の紹介がなされました。記事の中で福井事務局長が「目的は万引防止で、犯罪者の登録を意図しているものではない。」とコメントしました。本提言の内容を基軸に、コンビニの万引被害の多さと防犯情報共有に向けての運用面の整備について言及されています。

2016.1.19.
万引対策最前線  闘うリーダーたちのメッセージ集発行記念シンポジウムを1月19日(火)主婦会館プラザエフ7階カトレアで開催し、定員の150名を超える参加をいただきました。警視庁の山下副総監や東京都の廣田青少年・治安対策本部長等のご来賓を含め、参加の皆様は、登壇者のお話(激しさを増す大量万引の実態・高齢者万引問題)に聴き入っていらっしゃいました。
登壇者はどなたもリーダーという名前に相応しい活動内容と興味深い話ばかりでした。一例を挙げると
福島県の老人クラブの登壇者よりの『警察庁長官が警察白書を天皇陛下に上奏された際に、陛下から警察庁長官に「福島県の老人クラブの店舗巡回の事例は多くの方々に語り伝えてください。」というお言葉があったと聞きしました。実は、その時まで、全国どこの老人クラブも店舗巡回をしていると思っていました。地域に役に立つことだから。それが福島県だけだと知ってびっくりしました。それと同時に少し誇りに感じたしだいです。』など、初めて聞く話が多く、今日は参加して良かったという声をいくつもいただきました。終了後も多数の方が会場に残られ情報交換をされていました。
登壇者の皆様、ご参集の皆様、コーディネーターを務められた菊間委員長はじめスタッフの皆様、ありがとうございました。
次第と登壇者の紹介などの資料
セキュリティ産業新聞1月25日号
防犯・防災専門サイト「セキュリティナビ2月1日<外部リンク>
警備保障タイムズ2月1日号  
警備新報2月15日号
元輝新報平成28年3月(福島県老人クラブ連合会

1月末に発送しました「万防時報別冊」に登壇者のスピーチ内容が記されております。

2016.1.16.
3月の日経セキュリティショー・セミナーで開催される万引防止のための「盗難情報データベース構築委員会」報告及び万防機構10周年事業「常習万引・集団窃盗未然防止国際サミット報告会の受付が日経のサイト上で開始されました。
3月10日 万引防止のための「盗難情報データベース構築委員会」報告会
3月11日 ~大量万引きとどう戦うか~米国事情と最新トレンド~
       万防機構10周年事業「常習万引・集団窃盗未然防止国際サミット」報告会
2016.1.16.
窃盗品の主な換金先として、インターネット・オークションが急増しています。警察庁の発表では、平成16年が904件だったものが平成24年には2,552件となっております。その対策として、1月15日(金)にインターネット・ホットラインセンター長 吉川誠司様をお招きし、取引サイト上に、盗品情報の通報窓口を掲示するアイデアをいただきました。
さらに、店舗で「何もしていないのに店員に犯人扱いされて困っている。」「お店に入るだけで警備員から監視されて気分がわるい。」と一般の方が感じた場合の相談ダイアルがあることが防犯情報データベース構築にとってプラスに働く、などのご示唆をいただきました。

2016.1.14.
セキュリティ産業新聞1月10日(日)号に竹花理事長の新年挨拶「万引被害額の減少傾向定着に向けて」が掲載されました。今後に向けての具体的な方策が示されております。
万引被害額の減少傾向定着に向けて

2016.1.14.
間もなく11回目となる「全国万引被害実態調査」を1,756社(昨年1,700社)に発送いたします。調査書が届きました小売業の皆様は、お手数ですが記入と返送をお願いします。なお、今回は3月に開催する万引防止関連のセミナーのご案内を同封いたしました。
第11回全国万引被害実態調査ご協力のお願い
第11回全国万引被害実態調査票
万引防止関連セミナーのご案内

2016.1.12.
理事長名で、ある大手新聞社に公正な取材のお願いをしました。
これを契機に関係者間の対話が始まり、相互理解が深まることを希望します。
万引防止対策に対しての公正な取材・報道のお願い

2016.1.12.
1月7日(木)に個人情報保護委員会事務局を訪問し、盗難情報データベース委員会のあり方について、アドバイスをいただきました。
ユーザーからの問い合わせは、まずは①各社が1次対応し、次に②会員企業の受け皿として、共同利用の運営管理組織が対応するなどの方向性を確認しました。


2016.1.12.
警備新報の元旦号に竹花理事長の新年の挨拶が掲載されました。
万引問題の解決に見通しを必ず付ける

2016.1.1.
「10周年記念パンフレット協賛ご寄付」を会員(団体・個人)及び関係の皆様にお願いすることと致しました。 本機構はまことに多くの皆様の「万引防止への思いや信念」によって支えられております。そのことを10周年記念パンフレットに標すこ とが本企画の目的です。
10周年記念パンフレット協賛ご寄付のご案内
申込書 (PDF版)  (Word版)

2016.1.1
12月25日(金)第11回少年非行問題に関する研究会が京都府警本部別館4階第1会議室で行われ、京都府警本部と京都府の関係者及び児玉京大准教授と奥田南山大准教授などが参加され行われました。研究会のなかで当機構の普及推進員が「課題の顕在化から始まる万引対策」というテーマで講演を行いました。