2009.12.03
原宿の竹下通りの若者向けの衣料品店で、店員を対象に万防機構の普及推進員の稲本氏による指導を行った。
「カギは視線をあわせてあいさつ」「陳列をきれいに」「カメラの利用方法」等について指導した。
このことは、NHK・日テレ・TBS・MX等、新聞では朝日・東京新聞等で大きく扱われた。NHKラジオでも取り上げられた。

2009.12.02
警視庁に於いて「東京万引き防止官民合同会議」が開催されました。17の小売業団体をはじめ、18の関係団体、都庁、東京都教育庁、警視庁関係者等約80名の方々で構成される大きな会議となりました。
会議は全て公開で開催され、TV・新聞等で報道されました。
会議の全体の様子1 様子2
共同宣言

2009.11.20
(社)全国少年警察ボランティア協会・(財)社会安全研究財団主催、万防機構他後援の第16回少年問題シンポジウムが開催されました。571名の方が出席されました。
今年は「子どもの育ちと家庭の力」と題して基調講演や活発なパネルディスカッションが行われました。
・第16回少年問題シンポジウム パンフレット1
・第16回少年問題シンポジウム パンフレット2

2009.11.17
原宿警察署の大会議室で、小売業・町内会等地域関係者・教育関係者・都庁関係者・警察関係者等約60名が出席し「原宿万引き防止連絡会」が開催されました。
最後に万防機構の事務局長が講演しました。
この時点で警視庁管内に54箇所の「万引き防止連絡会」が発足しています。
万防機構の事務局長の講演資料

2009.10.24
毎日新聞夕刊のトップページに、警視庁が万防機構の協力で実施した推計で「東京都の年間の万引被害 670億円」と報じられました。
これは、平成19年の経済産業省の商業統計から、都内のセルフ販売の小売業の年間販売総額は14兆2712億円となり、同年の万防機構の全国小売業万引実態調査のロス率は0.94%であり、そのロスの内万引は50%を占めると推計したものです。

2009.10.21
警視庁より、「万引被害届を簡素化したので、11月1日より万引きは全件警察に届けてほしい 。」と訴えられました。
このことは、10.22日~10.23日の日経・毎日・産経・東京・時事通信・讀賣・朝日等各紙に報道されました。要点は
・万引被害届を簡素化し、処理時間を1時間以内にしたい。
・出来るだけ警察官が店に出向く。
・店側の負担を減らし、通報し易くした。
・全件届出をしてもらい暗数を減らすことにより、より一層万引の実態を明らかにしたい。

2009.10.05
10月05日渋谷東武ホテルにおいて、「渋谷万引犯罪根絶対策協議会」が開催されました。
109の女性店長の方をはじめ、多くの小売業の方々、防犯協会の関係者、地域の関係団体の皆様が約250名お集まりいただきました。
河上理事長が基調講演を致しました。
現状、全国ワーストワンの汚名を返上しようということで精力的に各種対策を打ち出されています。
渋谷万引犯罪根絶対策協議会の発足について
万引犯罪根絶宣言
渋谷警察署 仲田署長
万防機構 河上理事長

2009.10.01-10.16 報道関係
1. 2009.10.1 テレビ朝日スーパーモーニング:9.27の産経新聞の記事をもとに、フリップで詳細放映しました。
2.2009.10.2 テレビ朝日やじうまプラス:9.27の産経新聞の記事と現場の映像を入れて報道。山村総務委員長がインタビューの応じていたところも放映されました。
3. 2009.10.2 日経:全国版朝刊「万引 店が厳罰」の記事が掲載された。
4. 2009.10.5 帝国タイムス:「不況下で増加する」の記事が掲載されました。
5. 2009.10.5 TV東京:10月5日の渋谷の「渋谷万引き犯罪根絶対策協議会」発足の模様が放映させました。
6. 2009.10.7 TBS:ニュースワイド 万引の呆れた映像を放映。河上理事長がインタビューに答えているところも放映されました。
7. 2009.10.9 フジテレビ:スーパーニュース「書店の万引の実態が放映されました。加藤調査研究委員長がインタビューに応えていました。

2009.09.27
産経新聞 全国版朝刊の「万引現場にもモンスターペアレント」のタイトルで、
・なぜ捕まえたんですか。万引に気づいたら、捕まえる前に諭すべきでしょう。
・商品を子どもが取れるような場所に置いておく店の方悪い
・いくらですか? 代金を払えばいいんでしょう。
・孫が精神的にショックを受けた。
等小売店に対して理不尽なクレームをつけることが相次いでいる。という記事が反響を呼びました。

2009.09.24
豊島公会堂で警視庁、東京都、万防機構 主催の警視庁管内の万引防止キャンペーンのキックオフイベントとして「万引きをしない させない 見逃さない」東京キャンペーンの詳細が決まりました。
キャンペーン企画書 キャンペーンポスター

2009.09.18
警視庁は8月26日の「万引きに関する調査研究報告書」の提言部分にそって、「万引防止のためのアクションプログラム」を発表しました。次のように報道されました。
・18日 日経夕刊:警視庁が行動計画、地域一丸 万引き防げ、自治 体・店と連絡会
・18日 讀賣夕刊:万引き指南サイト悪質書き込み削減要請 警視庁
・19日 毎日朝刊:<万引き高齢者>4人に1人「孤独」警視庁が専従班設置検討
・19日 産経朝刊:万引き防止 官民タッグ 警視庁がプログラム策定
・23日 朝日朝刊:「万引きゼロの日」に合同巡回 地域住民と月1回 警視庁が計画

2009.08.29
テレビ朝日19:00~21:00サタスペ!「スクープ決定的瞬間 事件の現場マル秘潜入スペシャル」に河上理事長が出演しました。
大澤弁護士・紀藤弁護士の3人で、各々の事件に対してコメントをするという番組でした。
「万引き」「内引き」に関しては河上理事長が主にコメントする方法で構成されていました。

2009.08.29
「もっと安全・ほっと安心・さわやかTokyo!」が、都庁の都民ホールで、約250名の人が集まって開催されました。
基調講演で河上理事長が講演されました。次に「万引きをした少女が、ちょっとした心で万引きをしてしまうが、両親をはじめ多くのひとを悲しめることになるということに気付くという」音楽劇がマニーシンガーズにより演じられました。
最後に元NHKアナウンサー堀尾さんの司会により、万引きに関して福原愛・鈴木桂治・田中正美・原田悟・倉田真由美各氏とトークショーが展開されました。

2009.08.26
警視庁の調査研究委員会から、「万引きに関する調査研究報告書」が発表になりました。131ページに及ぶものです。このことはテレビ各局が26日夜から27日朝にかけて放映されました。
新聞は27日朝刊に一斉に報道されました。提言部分では、社会全体の強い意志と規範意識の向上が必要、小売業のCSR=社会貢献、全件警察への届出、商品供給メーカーも参画が求められる、万引防止マニュアルの作成と配付、万防機構と連携した講習会の実施、通報ルールの簡素化・迅速化、不良古物商やインターネットによる出品の取締、保険制度の実態調査の必要性等が盛り込まれています。
最後に「安全・安心・住みよい東京」を作り上げるための第1歩は「万引きをしない させない」社会環境作りとそれを支える規範意識の醸成にある。として、万引防止をメインに置くとしています。

2009.08.02
7月に既報の7月19日静岡新聞朝刊のトップ記事に引き続き、8月2日の朝刊の「社説」で、提言が行われました。
静岡新聞には著作物使用許諾を得ていますので、その内容を公開いたします。
社説 記事1 記事2

2009.07.15
7月15日日比谷公会堂において、青少年の非行防止について考える第30回目の「少年の健全育成をめざす全都大会」が開催されました。
都内の中・高生や教職員ら約1,800人が参加しました。
警視庁の米村警視総監が「万引きは立派な犯罪。友だちに誘われても毅然とした態度をとってください。」と訴えた。

2009.07.08-07.21 報道関係
1. 2009.7.8 朝日新聞朝刊埼玉版トップ記事として    “万引き、生活苦で初犯増す 1~5月の被害件数 昨年より14%増加“ マイバック悪用の指摘も
2.2009.7.15 毎日新聞夕刊全国版トップ記事として     ”万引き隠す不心得エコ  買い物かごに豆腐、マイバックにはステーキ肉  誤認恐れ小売店苦慮”
3.2009.7.16 テレビ東京朝6:20頃、放映された  ”今年万引が急増”
4. 2009.7.19 静岡新聞朝刊に記事として “万引被害「増えた」45% 県内小売店”
2009.07.01
京都府警察本部で「万引き防止セミナー」が開催されました。
・日時:平成21年7月1日13:30~16:00
・場所:京都府警察本部別館6階会議室
・セミナー内容:基調講演:「万引対策の社会的意義と実践」講師:万防機構 福井事務局長       
        パネルディスカッション:「なくそう!!万引犯罪」
        パネリスト:(株)PLANT本部顧問 温井 均氏
              オムロン(株)商業ソリューション事業統括部長 久保 文彦氏
              同社 ソーシャルセンシング商品事業推進部 黒田 卓也氏
                  京都府警察本部生活安全企画課 野村 幸雄氏
京都府警察の名前入り「万引きは犯罪!」のステッカー
・出席者:小売店・商店街等の方々75名、警察署代表26名
・結果:翌日の京都新聞で報じられました。
2009.06.19~06.30 報道関係
1.6.23 日テレビ・ズームイン “日本全体の万引被害2,250億円”
2.6.25 セキュリティ産業新聞 全面11段を使って、万防機構と日本EAS機器協議会の総会の模様を報道
3.6.28 夕刊フジ コンビニの暗部 「内引き」報道
4.6.19 毎日新聞夕刊(全国版)トップページに6月17日の万防機構の総会での全国調査の内容を報道 見出"万引き「不況理由」21ポイント増の53%”

2009.06.05
6月5日14:00~19:00、東京厚生年金会館に於いて、日本EAS機器協議会の平成21年度の通常総会が開催された。
14:00~14:50:通常総会
15:00~16:50:シンポジウム 
1.「犯罪機会論と万引防止」 立正大学文学部社会学科教授 社会学博士 小宮信夫様
2.「快適な売り場とサービスの提供について」
     ㈱セブン&アイホールディングス 渉外シニアオフィサー 成田庄ニ様 
17:00~18:30:懇親会
約80名の参加を得て、万引防止のソリューション団体として活発な意見交換がされました。

2009.06.03
6月3日13:00~15:30、東京都議会議事堂1階 都民ホールに約250人 を集めて第5回東京子ども応援協議会総会が開催されました。
石原都知事のあいさつの後、「子供に万引をさせない連絡協議」からの報告として、音楽劇「ダメといえる勇気をもって-絶対に万引をしない、させない、見逃さない」を発表し好評を得た。心の東京革命推進会議の「あいさつ運動」を紹介の後、パネルディスカッション「子どもたちの社会性を育むために大人の果たす役割とは」が行われた。
講評として、警視庁の樋口副総監が万引の怖さ「たかが万引」ではない、大人がきっちり対応することが重要であり、万引を抑えることが他の軽微な犯罪を抑止することになり、日本の規範を取り戻すことになると、力説された。

2009.05.13
万防機構委員長会議の開始前に、(株)三洋堂書店の加藤社長様より、河上理事長に寄付致しますということで「203,896円の小切手」が渡されました。
これは当万防機構のホームページで2009.1.30に紹介しました、店長等が万引犯を警察に届け、警察で取り調べ等で費やされた時間を人件費として賠償請求し、回収した1年間のお金であり、万防機構で万引防止のために使ってほしいとのことです。
(株)三洋堂書店さんからは、今年で4回目の寄付であります。

2009.05.06
TBSテレビ”みのもんた朝ズバッ!”で「マイバックと万引」について、各地の取り組みが紹介された。
この中で万防機構の青少年意識調査の分析をしていただいている(株)ステップ総合研究所の川嶋氏がコメントをされていました。
この放映はマイバックが悪いというストーリーではなく、環境の問題からマイバックは必要であることを前提に、お店の苦労なり真剣な万引防止策が紹介されました。

2009.04.12
共同通信の配信で、東京新聞をはじめ全国の新聞に
「警視庁が万引容疑者の意識」の記事が大きく掲載された。

2009.03.06
北海道のS氏より、「万引防止の活動に役立ててください」
ということで5万円の寄付をいただきました。感謝致します。

2009.01.30
名古屋に本社がある(株)三洋堂書店では2005年8月より
「万引き犯に人件費を実費請求」し、ロス率を順調に減らされています。
昨年よりこの考えが広がりつつあり、実施されている会社は確実にロス率の低下を見ています。
加藤社長様のご了解を得て、内部資料も公開いただきましたので、考え方及びやり方を参考にしていただきたいと考えます。
加藤社長は「万引すると必ず警察に通報されるとともに、経費が実費請求されるのが「日本の常識」になれば、安易な万引に対して社会的な警句を鳴らすことになるはずだ。」と主張されています。
公開いただいた資料は
加藤社長のメッセージ
年度別「人権費請求」推移表
請求書の添え書きと請求書
2回目,3回目の請求書
内容証明郵便による督促状
ポスター
です。