特定非営利活動法人 全国万引犯罪防止機構 略称:万防機構

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イジメと万引犯罪の防止に向けて
平成27年2月25日当機構・委員長会議の中で、川崎市中一少年殺傷事件に関する以下の報道に関し、我々としても、この痛ましい事件を注意深く見守り、再発防止への働きかけを行うことを再確認しました。

●報道内容の要旨
「上村君の小学校時代の同級生によると、上村君は昨年11月頃から、通学する中学校とは別の少年らと付き合いがあった。同級生が約1か月前に上村君に会った際、上村君は目の周りにあざがあり、顔を腫らした状態だった。上村君は「万引きを断ったら暴力を振るわれた」と打ち明け、「(付き合いをやめることが)怖くてできない」と話したという。

以下は、防止に向けての関連情報になります。

●全国青少年意識調査・分析報告書の目的、調査協力のお願い
毎年、約1万人以上の小中高生に対し過去9年、全国青少年意識調査・分析報告書を実施して参りました。万引に対する意識や関心がどのように変化しているかが分かるだけでなく、アンケートに参加した延べ10万人余の児童・生徒が、「万引問題」を正面から考えるきっかけとなっています。
残念ながら、第9回と第8回の調査に関し、川崎市教育委員会からは、市内での同調査への賛同はいただけませんでした。このような際は、心を込め何度もお願いをします。不幸なことに、このような地域は他にも存在します。
全地域の教育委員会に於かれましては、いろんな諸事情があるかと存じますが、今後の青少年調査へのご協力を切望しております。子供たちの命と未来のために、以下の声に関心を持ってください。

第六回万引に関する全国青少年意識調査・分析報告書 40頁から44頁より抜粋
万引きに対する意見・目撃事例等 ―中学生の意見の紹介―
○万引きをすると店や学校、家の人たちに迷惑をかけてしまうことをこのアンケートを通して知りました。自分の知らない万引き防止の呼びかけをたくさくもいろいろしていることも分かりました。
○万引きは悪いことだと思う。友達にしたことないって言っていったらビックリされて、逆にビックリした。
○前、インターネットのチャットで二人の子と話していたら「みんな普通にやっている」とか「やったらカッコイイ」とか言っていました。世の中、バカなやつばっかりだと思った。私はそんなバカなことは絶対しない。お金だってあるから。
○私は昨年、話したことのない先輩に万引きを誘われました。その時は怖くてただ言い訳をつくって断りました。でも今、この場を見渡すと同じクラスメイトでも、平気な顔をして万引きしたシャーペンを持ってきている人がいます。このようなことでいいのかと思いますが、自分には先生等に言うことしかできない現状です。

 ダメ!!と言える勇気! 何度でも相談する熱意!

●安全対策・いじめ追放リーフレット
武蔵村山市教育委員会作成の「安全対策・いじめ追放リーフレット(外部リンク)」は地域住民の監視の大切さ、いじめが背景にある万引行為などを入れた総合的なチェックリストが付記されております。商店や地域の皆様もご一読いただければ幸いです。
<いじめ発見のポイント 地域では(抜粋)>
□ 一人で下校するようになる
□ 同級生よりも歳上、歳下どもと遊ぶことが多くなる
□ 近所の人に、あいさつをしなくなったり、うつむいたりする様子が見られたりするようになる
□ 自分のお金で、たくさんのお菓子などを買うようになる
□ おどおどした様子で、万引きを繰り返すようになる

●当機構が行っている保護者向けセミナー
<タウンニュース(外部リンク)>
<参加された保護者の感想(外部リンク)>
<子どもに、絶対、万引きをさせない! 保護者ミッション>

同時に、当機構は中学生や小学生を対象とした万引防止セミナーを実施しています。その一例を紹介します。
<万引犯罪を無くすために(生徒用レジュメ)>
<中学校HPで紹介されているセミナーの様子(外部リンク)>
<中学校の講演・警備新報平成26年7月15日号>
小学校の高学年向け万引防止の説話

・・・・・・・・・・・・・・・・・中学校用掲示物・・・・・・・・・・・・・・・・・
<平成26年全国中学校用壁新聞>
<平成25年全国中学校用壁新聞>
<書籍等のメディアコンテンツに関する古物営業ルール」壁新聞(都内中学校用)>

●結びに・万引という言葉に込められた2つの意味
「間引き」が語源と言われる「万引」という言葉には、二つの意味が合い込められていると思います。一つは、「結果として地域や親達が子供を見捨て、あるいは助けることができず、その子の夢、時には命がが奪われる」という意味。もう一つが「一つの悪事が十、百、千、万の悪事を招き、取り返しが付かないことになる」という意味です。一部に軽い犯罪のイメージがある「万引」という言葉には、この世でもっとも恐ろしく、悲しい顔があります。その真実を多くの方に知っていただきたいのです。
現在そして将来にわたって、万引対策は店舗や警察の方々だけでなく、地域の方々や関係機関が一致団結して、早期に対処することが求められています。「見て見ぬふり」をしても、責任を問われることは少ないかもしませんが、本来は不作為や善管注意義務違反に問われるべきことと心得るべきです。
だって、あなたの街・地域の絆や価値が徐々に壊ていく、深刻な社会病理なのですから。
                                          万防機構・事務局
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